2025.07.21(Mon) | お知らせ
京都文化財マネージャー養成講座

京都文化財マネージャー養成講座では、歴史的建造物の調査や保存・活用とそれを生かしたまちづくりについて、講義と演習、修了課題で実践的に学びます。
「歴史あるたてものを愛し、その保存・活用にかかわる意思をお持ち」の人たちが、4月から10月までの半年間に、14 日間、延べ66時間の講座を受講します。
今期で15回目となるのですが、今までの京都市に加えて新たに京都府も主催者となりました。
その中で実践講座でフィールドワークの場として藤野家住宅が使用されるのは、2018,2019,2024年に続いて4回目です
藤野家住宅を文字通り隅から隅まで実測し、

それを図面に落とし込みます。
参加者には建築士の人が多く、手慣れたものです。

午前10時から始まり、午後2時頃には実測や作図は完了。
2班に分かれたグループで話し合ってブラッシュアップを図ります。
修了者は、本人の申請により京都文化財マネージャーへ登録できます。
秋には報告書が完成するので、楽しみです。