お知らせ

2021.07.09(Fri) | お知らせ

夏のしつらい

6月中頃に模様替えをし、夏のしつらいにしています。

奥座敷には網代、居間には籐筵を敷き、間の襖を取り払い簾をかけています。

見た目を涼しく、かつ風がよく通るように考えられています。

兼好法師が「家のつくりようは、夏をむねとすべし」と徒然草で述べているように、京町家は夏の住みやすさをまず優先するように建てられています。その分、冬は寒いですが、、、。