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2024.07.07(Sun) | お知らせ

夏のしつらえ替え

今年も梅雨の晴れ間を見つけて、部屋のしつらえを夏仕様に切り替えました。
昨年に引き続き、京都美術工芸大学砂川先生と5人のゼミ生さんにお手伝いいただきました(写真は、一部砂川先生よりご提供いただきました)。 お蔵から、建具を運び出します。

雪見障子を外して、代わりに「葦戸」を設置します。  「とむしろ」と呼んでいる で編んだむしろを敷きます。八畳間には網代を敷きました。 

徒然草に、「家の作りやうは、夏をむねとすべし」とあるように、京都の夏は暑いので、見た目でも涼しく見せようという、先人の考えであると思います。